NIHON KOGEIKAI
第17回 伝統工芸第七部会展
入賞作品解説


7-00082-007-017-00049

文化庁長官賞
有線七宝花瓶
(ゆうせんしっぽうかびん)
権田廣雄(ごんだ ひろお)

 清涼感のある形体に、銀線による模様がほどよくマッチしたこの花瓶は、  天保年間愛知尾張地方に新技術が誕生した精妙華麗な有線七宝(本七宝)の技術が踏襲された作品である。  多種ある七宝釉薬の色を排除し紺釉薬の地に濃淡のみで表現しそれが花器の形の美しさをより際立たせ新鮮な感覚を生み出した。  今後益々の飛躍を感じさせる優品である。

(第17回 伝統工芸第七部会展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2001