NIHON KOGEIKAI
第18回 伝統工芸第七部会展
入賞作品解説


7-00050-007-018-00096

文化長官賞
有線七宝水指「繁」(ゆうせんしっぽうみずさし「つなぎ」)
吉田茂生(よしだ しげお)

 七宝つなぎ、古来より親しまれてきた模様である。何時かは挑戦してみたかったとの話であるが、現代風の形、模様の配置、技術力で重厚さと品のある作品に仕上げたのはさすがである。
 強い色使いの感もあるが、それを艶消しの技法により、暖かさと柔らかさを表し、見る人に安心感を与えている、伝統的な尾張七宝の中で、常に新しいものを求めている作者の今後の活躍を期待したいものである。

(第18回 伝統工芸第七部会展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2002