NIHON KOGEIKAI
第20回 伝統工芸諸工芸部会展
入賞作品解説


7-00011-007-020-00071

第20回展記念賞

有線七宝蓋物「陽だまり」

長谷川房代


 両の掌で隠せる程の小さな蓋物であるが、それに負けない存在感のある作品である。作者は、子供の頃草原で摘んで遊んだクローバーを懐かしく思い出しながら表現したとの事。清々しく、生きる喜びと不安を感じながらの感情を、少し控えめな色彩とで表し好感が持てる。内部迄、手を抜かずキッチリと仕上がった気持ちの良い作品であり、いつも身近に置いて眺めていたいものである。

(第20回 伝統工芸諸工芸部会展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2005