NIHON KOGEIKAI

第35回 伝統工芸日本金工展

受賞作品解説

平成18年 5月 2日更新


4-00187-004-035-00053

日本工芸会賞

蛸金具

竹之内恵美子

 金具とは、刀装具の小柄、目貫等の技法の伝承である。現代は着物の帯留、ブローチ等装身具として生かされている。  
 この作品は、四分一で形を打ち出し、目に金、更に赤銅を二重象嵌、吸盤を一粒づつ丹念に造り上げている。ややもするとグロテスクになりがちな題材であるが、全体の肉取りを旨く纏め上げ、丁寧な仕上げでユニークに表現したところは作者の感性であろうか。

(第35回 伝統工芸日本金工展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2006