2-00423-002-042-00018
日本工芸会会長賞
かたえぞめきもの「はるのまんげきょう」
型絵染着物「春野万華鏡」
えんどうあけみ
遠藤あけみ
| 露を含んだ花々が初春の暁光にきらめくようで、文字通り万華鏡を想起させる可憐な意匠である。浅葱と萌葱の濃淡に灰鼠の配色が効いて、型の反復をまったく意識させない。モチーフは、意外にも女郎花であるという。作者は、秋の花という常識にとわられず、自由に創意を羽ばたかせている。色彩のリズム感が眼に心地よい、清新な作品である。(丸山伸彦) |
(第42回 日本伝統工芸染織展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2008