3-00052-003-020-00070
朝日新聞社賞
乾漆溜塗波文盤
築地久弥(つきじ ひさや)
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作者は、ここ数年制作のテーマとしている“流れ”のイメージを粘土で作り、石膏の雌型にとる、その雌型を削り波文を表わし、雄型に置き換え原型とする。あとは乾漆の技法で下地、布着せをくり返すうちに起伏を消し裏面は平滑にしてある。足は桐材を削り出し下地を行い、地研ぎのあと接着する。
緩やかな流れの中に起きる静かな波を、朱溜の花塗でとろりと表現している優品である。 |
(第20回 日本伝統漆芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2005