NIHON KOGEIKAI
第24回 日本伝統漆芸展
入賞作品解説


3-00308-003-024-00072

日本工芸会賞

なわめもんまきえばこ
縄目文蒔絵箱

田中義光(たなか よしみつ)


 縄あるいは縄目といえば、それこそ縄文時代からの装飾の原点として日本人には馴染み 深い。この縄の形状をパターン化して直線・渦巻き・巴などなど10種以上のオンパレー ド。桐の素地に本堅地塗りを行い、研出蒔絵を施す。黒漆の地に金の縄目を基本とするが、 朱漆などでアクセントをつける。碩かな技術に支えられて初めて可能な作品だ。この幾何 学的なデザイン、どこかアールデコを彷彿とさせる。
                                 (記 河合晴生)
(第24回 日本伝統漆芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2007