NIHON KOGEIKAI

日本伝統工芸展沿革・昭和31年(1956年)


出来事
 3月 2日 第4回理事会を東京国立博物館小講堂にて開催
 3月14日 文化財保護委員会より、截金、民芸陶器の技術記録作成を受託
 3月26日 第5回理事会を湯島聖堂にて開催。定款変更(支部の小区分、支部会員の資格、支部推薦理事の範囲、会費等)、会友について、総合展覧会規則の変更等
 4月〜
 5月
長板中形「伝統江戸ゆかた展」を東京・三越本店、三越大阪支店にて開催
 4月26日 通常総会を御茶ノ水湯島聖堂にて開催。第3回日本伝統工芸審査員、受賞選考委員等
 5月26日 第1回在京理事会を御茶ノ水湯島聖堂にて開催。展覧会総合規則等
 6月26日 第1回理事会を御茶ノ水湯島聖堂にて開催。第3回展の審査員決定、特別会員の会費(徴収な し)、東京支部、京都支部及び九州支部の設置
 8月 2日 第3回展審査員打ち合わせ会を東京国立博物館小講堂にて開催
審査基準
(1)特に優れた伝統技術を有する作品
(2)特に民族的な芸術感覚をおり込んだ作品
(3)生 活と直結した作品(ア.用途のある作品。 イ.特に優れた装飾性を有する作品)
 8月 9日 第2回常任理事会を文化財保護委員会会議室にて開催。定款の変更、正会員及び準会員の認定 基準等
 8月15日 第2回理事会を文化財保護委員会会議室にて開催 定款の一部変更、日本工芸会正会員及び準会員の認定基準、入会金及び会費納入規則、支部推薦理 事規則、部会規則等
 8月15日 四国支部を設置
10月 9日〜
   21日
第3回日本伝統工芸展を東京・三越本店にて開催。会場にて日本伝統工芸教室(列品解説) を開催。刀剣部門は今回より刀剣協会に所属替え
10月10日 陶磁器のコレクターとして著名な英国のパーシヴァル・デヴィッド卿が来日、第3回展を見学
10月14日 皇太子殿下、第3回日本伝統工芸展行啓
10月20日 三越劇場にて講演会を開催
講演:谷川徹三(日本の美について)
映画:室町美術・結城紬・桂離宮
11月 1日〜
   10日
第3回日本伝統工芸展を京都市美術館にて開催
11月 8日 第2回在京理事会を東京国立博物館小講堂にて開催。デヴィッド氏の日本工芸会顧問に就任、 第3回展反省など
11月 9日 陳情していた物品税店頭課税減免の見通しがついたので、作品に表示する證紙の落款印譜の届出について、各支部長あてに通知
11月17日〜
   22日
第3回日本伝統工芸展を三越大阪支店にて開催。会期中、講演と映画の集い・列品解説を実施。入場者1日平均2500人
12月 河井弥八(元参議院議長)文化財保護委員長に就任
12月22日 文化財保護委員会委員室にて、文化財保護委員会委員と日本工芸会在京理事が伝統工芸の保存と発展に関しての懇談会を開催
・日本伝統工芸展について従前以上の協力と指導
・工芸作品の一段と大幅な買い上げによる作家の奨 励
・重要無形文化財保持者の処遇改善措置(たとえば、保存年金)
・伝統工芸作品の販売機構の創 設
・後進の育成のための研究所の増設(東京、金沢ほか)
・「伝統工芸友の会」構想についての指導 及び援助
・日本伝統工芸展の海外展開催についての努力



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製作著作
社団法人日本工芸会
1998