2-00108-000-030-00285
文部大臣賞
つきぼりこもんくみちがいれんじ
突彫小紋組み違い連子
小宮康正(こみや やすまさ)
我が国には、型紙を用い、防染糊を置いて文様を染める型染の技法が
早くから特異な発達を示し、小紋染は、その代表的な手法とされている。
この作品は、小紋染に従事する型彫師と、染匠が各々その技術の極限を求め、
切磋琢磨して型を彫り染め上げたものである。よく末枝に走ることなく、
また技術をあらわに見せず、やわらかい味わいの中に高い格調と品位を見せ、
小紋染に新しい境地を拓いている。
(第三十回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2003