7-00065-000-031-00663
日本工芸会奨励賞
ゆうせんしっぽうごうす「みのり」
有線七宝合子「みのり」
米澤慧聿子(よねざわ えつこ)
まろやかな合子の表面に、きめ細かく適確なデッサンで銀の「線つけ」をし、
「皿合せ」や「ほうろく合せ」で得た洗錬された色調の釉薬を用いた稲穂の波は、
秋風と共に、見る者の胸に郷愁を運んで来る趣がある。
銀線を巧みに利用した芒(のぎ)にも、新しい有線七宝の表現が見られる。
(第三十一回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2003