6-00019-000-034-00569
日本工芸会奨励賞
「うまいち」もくしんとうそかみはり
「馬市」木芯桐塑紙貼
今西敏子(いまにし としこ)
みちのくに早い秋が訪れる頃、馬市に立つ素朴な老農夫。
忘れられていく日本人の心のふるさとへの想いを求め、語り継ぎたいと言う作者の気持が素直に伝わる。
一見無造作に見えるが、細部には様々な心配りが秘められており、地味ながら好ましい効果を上げている。
手拭の文様は蓮根での捺染。シャツの部分は作者の住む兵庫県特産の泥漉紙を用いている。
(第三十四回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2003