1-00169-000-035-00124
日本工芸会会長賞
はいゆうしゅうもんしちかくばち
灰釉甃文七角鉢
竹ノ内彬裕(たけのうち あきひろ)
作者は寺の石畳に発想を得て、「甃文」を陶芸的に組み立て主題とした。
荒目の杯土を型で打ち出し、七角に変化をつけて鉢としている。
石畳は鉄分を加えた彩色土の塗り込みで表し、カヤの灰釉をかけ、炭化気味に焼きあげている。
抽象的パターンの構成であるが、全体にこまやかな情趣が感じとられる作品である。
(第三十五回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
1988