1-00193-000-040-00171
朝日新聞社賞
ぞうがんでいさいへんこ
象嵌泥彩扁壺
西田真也(にしだ しんや)
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ろくろ成形による伸びやかなかたち、少し前後を抑えて扁壺にした口づくりがよい。灰鼡色の素地に、鉄分を含んだ泥漿を叩き、斜線文を塗って素焼する。これが「泥彩」である。素焼後、縦及び斜めの溝をつけ、そこに白い長珪石を「象嵌」して本焼をする。釉薬を施さず1280℃〜1300℃の高温による焼締めである。加飾の文様と素地の部分とのバランスもよく、骨格のしっかりとした力作である。
(第四十回 日本伝統工芸展図録より) |
製作著作
社団法人日本工芸会
1993