3-00050-000-040-00401
日本工芸会奨励賞
わりがいまきえしきしばこ「みどりばね」
割貝蒔絵色紙箱「緑羽」
田口善明(たぐち よしあき)
孔雀の羽をテーマとした明るい感覚の色紙箱の作品である。
割貝法と銀蒔絵で表現され、細い刃物で貝の模様を切り透かし器物面に安定さす事と
リズム的に細かい割入れの線を効果的に活かした作品で、貝を割る時に生じる
欠け飛び散るを防ぐ為に薄紙を貼り割入れをする。
桃山時代に工夫され更に改良され配色感として貝の裏側に青金・銀粉・色粉を
裏彩色しており、羽の動きの表現に若さを感じる作品である。
(第四十回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
1993