5-00014-000-041-00531
日本工芸会総裁賞
はなかご「なみ」
花籃「波」
梶原 彩(かじわら あや)
良質の真竹の白竹の表皮をむき、竹だけの持つ美しい肌を何回となくとくさで研ぎ、
仕上げた素材を平割して縦線をうす茶に染め、横の線を肌色にて山路編のおおらかな壺形に
まとめている。形に対する割竹巾などが緻密な計算で処理され、円熟した技の深みを感じさせる。
打寄せる波が一つの層となって重厚な模様を表現しており、格調の高い優品である。
(第四十一回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
1994