3-00085-000-046-00438
日本工芸会総裁賞
かんしつついきんはこ「こりょうそう」
乾漆堆錦箱「古陵想」
山口松太(やまぐち しょうた)
作者は陵の中で芸術の粋の品々にかこまれてねむる貴人をイメージした。
乾漆(かんしつ)による角を丸めた器形は貴人の枕に似る。
加飾は琉球漆器の堆錦(ついきん)を精緻にしたもので、金地に朱と松葉色の小花文様。
気品の高い華麗さとともに、ゆったりとした時の流れ、夢のひろがりを意図している。
(第四十六回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
1999