7-00009-000-046-00702
日本工芸会奨励賞
むじけん
無地研
堀尾信夫(ほりお のぶお)
墨堂(ぼくどう・陸)から墨池(ぼくち・海)へ、広くゆるやかに彫り磨かれた斜面を、
両側の太く丸みを帯びた、漆塗り仕上げの段縁が引き締めている。
実用本位の硯や古硯の様式観を払拭して、用美一体の硯の造形に新生面を拓いた力作である。
素材は山口県厚狭郡楠町産の赤間石(あかまいし)。
(第四十六回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
1999