4-00077-000-048-00523
文部科学大臣賞
たんおうどうきりばめろうながしぞうがんみずさし
鍛黄銅切嵌鑞流象嵌水指
三好正豊(みよし まさとよ)
黄銅の板を鍛金技法で成形し、切嵌と銀鑞流し、エッチング(腐蝕)の技法を施して後、
煮色によって微妙な色調に仕上げている。蓋を開けると意表をついて、くっきりした黒味銅の
菱形文様が眼に入ってくる。窓辺の簾越しに見える光景と差し込む光のコントラストに創意を得て、
表裏に同じ文様が現われる切嵌象嵌の特長と色金の美しさを巧みに活かした秀作である。
(第四十八回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2001