3-00037-000-049-00406
日本工芸会保持者賞
まげわづくりらんたいばん「れいめい」
曲輪造籃胎盤「黎明」
小森邦衛(こもり くにえ)
中央部は桐柾材を芯に網代を表裏に二枚接着し、外側に十八枚の曲輪を
組み合わせた素地である。網代は家並を表し、朝日の光の時間の変化を、弁柄を中塗りし
逸漆を重ねた溜漆のグラデーションで表現している。
曲輪の金線のバランスもよく、心像風景が作者の思いどおりに表現された作品である。
(第四十九回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2002