4-00185-000-050-00499
日本工芸会新人賞
ぞうがんかき
象嵌花器
櫻井雅之(さくらい まさゆき)
金、銀、四分一(しぶいち)、赤銅(しゃくどう)を象嵌し、霧が立ちこめる湖面を
表現した花器である。帯状のグラデーション部分は三種類の接合した四分一地金(じがね)と
銀を象嵌して水辺を表し、葦を下から順に赤銅、金、銀の線象嵌で表し遠近感を出している。
シャープな形と墨絵を想わせるような表現により、作者の心象風景を表した作品となっている。
(南 俊英)
(第五十回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2003