1-01266-000-053-00213
日本工芸会会長賞
びぜんはち
備前鉢
宮尾昌宏(みやおまさひろ)
| 金重陶陽が復興させた現代備前焼に、かつてなかった無作為な大振りの深鉢を登場させたのは藤原啓であったが、宮尾昌宏の大深鉢は、腰を強く張らせた存在感のある深鉢の口造りをゆったりとうねらせ、胴にイッチンによる細い凸線をめぐらせて、すっきりとした装飾的効果をねらっている。薄くかかった胡麻釉も静かな景をなしている。(林屋晴三) |
(第五十三回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2006