4-00064-000-053-00514
日本工芸会奨励賞
ぎんしぶいちうちだしぞうがんかき
銀四分一打出象嵌花器
前田宏智(まえだひろとみ)
| 口と底が銀、その間が四分一で接合わされているふくよかな形の花器である。銀の量を多くした明るい四分一の16本の稜線内には銀と赤銅の象嵌が施されている。また、全体をつや消しの肌にして、優しさ、柔らかさをうまく引き出している。打出で成形したボディーに象嵌を施すという高度な技をさりげなく見せる格調の高い作品である。(南 俊英) |
(第五十三回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2006