5-00083-000-056-00601
高松宮記念賞
けやきふきうるしくりぬきりょうせんばこ
欅拭漆刳貫稜線筥
ふじさきかずまさ
藤嵜一正
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ゆるやかな曲線と大きな面との構成の対比が見事で、柔らかさの中にもシャープさを感じさせる。北海道で見た丘の連なりから着想を得たというが、相反する造形要素をうまく引き出し、ひとつの形の中にまとめたことで、どちらの特徴もより強調されて、確固とした存在感のある作品に仕上がった。拭漆による色の選択も成功し、重厚感をも醸し出している。
(唐澤昌宏) |
(第五十六回 日本伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2009