NIHON KOGEIKAI
第46回 日本伝統工芸中国支部展
入賞作品解説
5-00095-666-046-00010
岡山市長賞
欅杢目沈金銘々皿
最上隆岳
自由な形態が表現できる刳物技法の中で、折紙銘々皿として作り上げた作者の
練達した刳物ならではの技法に卓抜した技があり、これまで追求してきた課題が総て成功した。
素材的にも欅材を使用する事により作者のねらいが見事に発揮、つまり杢目沈金である。
拭漆を十数回塗り金箔を押しそのあと磨り取ってさらに一回漆を付けている。
用の面で向こうより手前を低く見せるやさしさは、表現と調和で技と良材の出会いを
見事な感覚で仕上げている。
(山根寛齋)
(第46回 日本伝統工芸中国支部展図録より)

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製作著作
社団法人日本工芸会
2003