NIHON KOGEIKAI
日本工芸会東日本支部 第44回伝統工芸新作展
入賞作品解説
1-00096-111-044-00037
山種美術館賞
泥釉線文壺(でいゆうせんもんつぼ)
加藤進一(かとう しんいち)
信楽の鉄分の含んだ赤土をロクロで成形し、仕上げをした後、化粧を掛けて、
手製の定規で丸壺の曲面を配慮しながら、鉄筆で線を掻き落としている。
この作品の魅力は、シャープな掻き落しの線が、丸壺に程良く引かれているところだろう。
特に難しい技術・技法を使っているわけではないが、新鮮で、現代性あふれる作品に仕上げている。
作者の力量を感じ取る事が出来る秀作である。(神谷紀雄)
(日本工芸会東日本支部 第四十四回 伝統工芸新作展図録より)

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製作著作
社団法人日本工芸会
2004