NIHON KOGEIKAI
日本工芸会東日本支部 第44回伝統工芸新作展
入賞作品解説
4-00100-111-044-00269
奨励賞
東日本支部賞
朧銀花器「対峙」(おぼろぎんかき「たいじ」)
庄司逸雄(しょうじ いつお)
今回作者は、新しい作風への挑戦として、タイトル先行で作品のイメージを練り、
試行錯誤の上たどり着いた形という。左右の高さや量感も程好く、上面及び花入れ口の
丸味と側面を飾る直線を強調した三角柱は、作者自身が作品と“対峙”しているようだ。
仕上げの面でも、銅と銀の合金である朧銀を使い、焼成具合いや色上げ等、細かな所まで
神経が行き届いている。確かな経験技術と斬新な形のバランスが秀逸である。
(松本隆一)
(日本工芸会東日本支部 第四十四回 伝統工芸新作展図録より)

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製作著作
社団法人日本工芸会
2004