NIHON KOGEIKAI
日本工芸会東日本支部 第45回伝統工芸新作展
入賞作品解説


5-00132-111-045-00299

東日本支部賞
けやきふきうるしもりき
欅拭漆盛器
大蔵豊彦


この盛器の縁取りには、内側に向って、少しずつ巾の違う数本の筋を配置し、単純になりがちな縁に緊張感をもたらしている。見付(物を載せる中央部)から立上がりの小さな曲面がうまく融合し、そこがこの作品の見所となっている。さらに、木取の際に木目の中心部を少しずらし、見付部分の文様を「静」から「動」への変化に成功した。意匠、うるし仕上ともに優れた作品である。(藤沼 昇)

(日本工芸会東日本支部 第四十五回 伝統工芸新作展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2005