3-00310-111-047-00194
東日本支部賞
かんしつもりき
乾漆盛器
鈴木忠次
| 幅広の鍔を持つやや大振のこの盛器は、素地に乾漆技法を取り入れ、細部まで神経の行き届いた形態と相まって、手を添えたときに心地良い量感を与えてくれる。見付部分の淡口朱から黒漆への暈し塗は的確で、器全体を引き締め、作品に深みをもたらしている。簡素な表現ながら漆の美しさを十分に引き出した佳作である。(勝又 智) |
(日本工芸会東日本支部 第四十七回 伝統工芸新作展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2007