1-01296-111-049-00050
東京都知事賞
はいゆうしょうもんながとうばこ
灰釉晶文長陶筥
しいないさむ
椎名 勇
| 六角の変形とでもいうべき長方の筥。面の数だけ用意するタタラを確かな技術で繋ぎ、歪みなく成形している。化粧土に灰釉や白釉を重ね、プラチナや金も最小限に抑えた幾何学的構成は、箱の形態とも調和し、いかにも自然な佇まいである。内側にも余韻を残すかの如き控えめな幾何模様。作者の言う「自然が結晶を生み出すような」一つの道理に適った姿がそこにある。(外舘和子) |
(日本工芸会東日本支部 第四十九回 東日本伝統工芸展 図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2009