7-00109-111-049-00358
朝日新聞社賞
やげんけん
薬研硯
あめみややたろう
雨宮彌太郎
| 手前から奥に向かって幅が狭まり、それと連動するかのように、丘は張力をみなぎらせたあと、墨池へとすっと吸い込まれてみえる。シャープななかにも触知をそそる有機的なふくらみに満ちた一点である。フォルムを充填する漆黒の質感、そしてそこかしこにきらめく黄鉄鉱のかけらの効果は、存在に実寸以上の奥行きをもたらした。(今井陽子) |
(日本工芸会東日本支部 第四十九回 東日本伝統工芸展 図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2009