NIHON KOGEIKAI
第25回 日本伝統工芸近畿展
入賞作品解説
1-00607-555-025-00074
日本工芸会近畿支部奨励賞
粉引手番茶器
竹村繁男
鉄分を含んだ胎土に白土を」化粧掛けし、その上に釉薬を掛けて焼成したものを「粉引き」と呼んでいる。同種の焼物で、白土を刷毛で塗ったものが「刷毛目」と称されて李朝の頃に多く焼かれ、我国でも古くから特に茶陶ファンの間に珍重されて来た。作者はこの技法を用いているが、従来の「粉引き」とはひと味違った風合いを出して成功している。寸法もよく、使って楽しい佳作である。
(第25回 日本伝統工芸近畿展図録より)

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製作著作
社団法人日本工芸会
1996