NIHON KOGEIKAI
第27回 日本伝統工芸近畿展
入賞作品解説


7-00003-555-027-00706

日本工芸会近畿支部奨励賞
パート・ド・ウェール 薄紫線刻水指
佐々木雅子

 この技法は雌雄型内にガラス粉を充填し加熱成形するもので、起源は今から三千五百年前まで遡るが、その後長い中断があり、再現されたのは近年になってからである。
 多色使いは技法の特色の一つでもあるのだが、単色の簡潔な表現は新鮮で、独学に頼る部分の多いこの技法における作者の地道な努力の成果として、花が咲いたようだ。これからの発展に期待したい。

(第27回 日本伝統工芸近畿展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
1998