NIHON KOGEIKAI
第29回 日本伝統工芸近畿展
入賞作品解説


2-00030-555-029-00201

日本工芸会近畿支部奨励賞
織成名古屋帯「錯」
赤松眞司(あかまつ しんじ)

 亀甲模様を発展させることによって、模様と地の空間に生まれるもう一つの模様に配慮した創作意図が作品に現代性のある奥行きを与えている。
 紫、藍、白の出会いは、「構成」という、絵緯(模様を織る緯糸)と、地緯(貫通する緯糸)を半越、交互に織り込む技法により、柔らかで快いバランスを保ち、確かな技術と内実の感じられる佳品である。
 

(第29回 日本伝統工芸近畿展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2000