7-00064-555-036-00703
日本工芸会賞
すずりばこ「しめのゆき」
パート・ド・ヴェール硯箱 「標野ゆき」
石田征希
| 耐火石膏型にガラスの粉末・細粒をつめて電気炉で焼成、研磨して仕上げた後に金彩して再焼成する。標題は「茜さす紫野行き標野行き…」(額田王)より。標野とは狩場の意。控えめな金彩が野花の可憐さに華をそえ美しい硯箱となった。古代のロマンに思いをはせながら墨を摺るもよし、確かな技術が冴える優品である。 |
(第36回 日本伝統工芸近畿展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2007