NIHON KOGEIKAI
第30回 西部工芸展
入賞作品<自由作品の部>


1-00650-999-030-00102

朝日新聞社銀賞
高取飴釉波紋壺
亀井正久

  力強い大壷の造形性に現代的な感覚がみられ、胴体には高取釉が一面に施されており、昔の部分は藁灰釉で白くなっている。高取焼は元来、茶陶であるから茶入れとか茶碗、大きくても水指というのが普通だが、この作品はそれらを超えて大胆に大きく、しかも釉調に破綻を来していない。そして彫った波文が変化をそえている。しっかりした新進が出現したといってよく、たのもしいことである。

(第30回 西部工芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
1995