NIHON KOGEIKAI
第33回 東海伝統工芸展
入賞作品解説
3-00246-222-033-00177
安藤氏賞
格子紋蒔絵箱
式庄暁子
色漆と金蒔絵の線で全体が格子柄になっており、おとなしくすんなりとまとまった作品である。
蒔絵筆で乱れなく直線を引こうということは修練が必要で、作者の地道な努力が成果をもたらしたものと思われる。
昭和53年生まれの作者は、今回の応募者の中では最年少の位置にある。
技術的に少し未熟な点はあるものの、背伸びをせず着実に仕事を進める態度は、しっかりとした足場固めとなり、将来大きく飛躍できることにつながるであろう。あせらずじっくりと、歩み続けられることを期待している。
(第33回 東海伝統工芸展図録より)

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製作著作
社団法人日本工芸会
2002