NIHON KOGEIKAI
第36回 東海伝統工芸展
入賞作品解説


1-00166-222-036-00069

名古屋市長賞
灰釉大鉢
竹内公明


 作者は、常滑灰釉焼締めを長年にわたり追求していて、この域の第一人者です。
 この作品は、高度なロクロ技術によるしっかりとした形態に、白っぽい釉、緑色の釉、茶色の釉の3種類の灰釉を手杓により掛け分け、全体には土灰釉を吹き付けて焼成し、還元さまし という方法によって焼き上げられています。
 手杓による技法により、流し掛けた線が、力強く勢いのある線になり、緑色の灰釉の発色も美しく冴え形態と流し掛けた線の構成が心地良くマッチした たいへん魅力のある優作です。

(第36回 東海伝統工芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2005