NIHON KOGEIKAI
第37回 東海伝統工芸展
入賞作品解説


6-00150-222-037-00178

愛知県知事賞
桐塑布紙貼「鍛」
堀部信子


 作者は、岐阜の関鍛治伝承館で刀鍛錬打ちを観て、頼もしく美しく感じてこの作品を制作したと言います。  体によく馴染んでいる作務衣、全体を青一色でまとめながら色に動きが感じられ又手拭の白が効果的です。大槌を振り上げた姿は大変力強くたくましく、槌音や火花さえも感じられます。炉で真っ赤に熱せられた玉鋼(たまはがね)。そんな作業場の熱気ある雰囲気までも的確に表現できた優作です。

(第37回 東海伝統工芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2006