2-00093-222-038-00143
愛知県教育委員会賞
くみひも「しゅんこう」
組紐「春好」
まつやまよしなり
松山好成
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組紐の歴史は古く、我国では仏具や武具などいろいろな飾り紐として使われ、その中でも唐組は、高度な技術を必要として、平安時代には公家装束の束帯の平緒として用いられました。
作者は、長年の経験から独自の技法を考え、菱紋様の唐組と直線の遠州組を併用して、現代の紐として格調高い帯締めを組み上げました。桜花をイメージする淡紅(コチニール)や萌木色(藍・支子)などすべて植物染料を使用し、帯締めというこの小さな世界から、春の香が漂ってくるような優品です。 |
(第38回 東海伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2007