1-00446-222-039-00081
日本工芸会賞
はくじりんかくみばち
白瓷輪花組鉢
つかもと みつる
塚本 満
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花弁のような口縁部、そこから雫が流れ落ちたような見込みの釉溜りが印象的な組鉢です。作者が意識したという「強く柔らかく生きる花の生命力」を感じます。
酸化焼成されることによって、わずかに黄味を帯びた牙白色に仕上がった釉調は、口縁部に艶消しのマット釉、見込みには透明釉を掛け分けるという、手の込んだものです。白磁は単色である故に、ややもすれば単調になりがちですが、柔らかな素地の質感と相まって、凛とした雰囲気を醸し出すことに成功した秀作です。 |
(第39回 東海伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2008