5-01115-222-039-00153
三重県教育委員会賞
とちふきうるしもりき
栃拭漆盛器
いわもと ただみ
岩本忠美
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素直な木目の栃材の塊を、ノミやカンナで刳り出して盛器にしています。深く漆を吸わせて丁寧に仕上げられた栃の表情は、澄んだ湖の様です。さざ波の様な凸凹の表現は、水面を渡る一陣の風を思わせます。
あえて栃の素杢を用いた事と、仕上がりの見事さが、難しい形態の作品に端正さを感じさせています。技術の上達と共に表現力にも巾が出てきた作者は、この作品で「静と動」を表現しました。 |
(第39回 東海伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2008