NIHON KOGEIKAI
第41回 東海伝統工芸展
入賞作品解説


2-00197-222-041-00142

岐阜県教育委員会賞

ろうとんおりおび「もりそら」
道屯織帯「森空」

よしだみねこ
吉田美年子


道屯織(両段織)は、中国から影響を受けたと思われる紋織の一種で、地の経糸の一部が緯糸に組み合わずに浮き立体感を出す沖縄独特の素朴な織技法です。作者は、長年この技法に取り組み繊細でまた大胆に平織とを交互に組み合わせるという独自の表現方法を考え出しました。
テーマは、森の中から空を見上げたイメージとか。黄・萌木・水浅葱色など数種類の縞に思い切った黒色の使い方が、全体を引き締めモダンで帯としての風格もあり、「今」を感じることの出来る佳品です。

(第41回 東海伝統工芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2010