5-00338-222-041-00170
静岡県教育委員会教育長賞
とちふきうるしはこ
栃拭漆箱
わたなべたけし
渡辺岳司
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虎杢と呼ばれる栃の木塊を、ノミや豆カンナで削りだし、印籠蓋の箱に仕上げています。何度も漆を摺り込んでは拭き取る「拭漆」によって、杢理がいっそう美しく現れています。
力強い甲盛りは、これ以上強くすると品位を失う極限を見きわめており、作者の造形感覚の確かさが窺われます。 シンプルな形態ですが、作者の感性と丹念な仕事が、素材の生命力を引きだした存在感のある優品です。 |
(第41回 東海伝統工芸展図録より)
製作著作
社団法人日本工芸会
2010