NIHON KOGEIKAI
第28回 伝統工芸日本金工展
入賞作品解説


4-00011-004-028-00024

文化庁長官賞
切嵌の花器(きりばめのかき)
大沼千尋(おおぬま ちひろ)

 黒味銅に、銅と銀とを、切嵌象嵌し、花器として、特徴ある形を作りあげている。
 それぞれの地金の色と、デザインが「残照を写して揺らぐ、暗い水面」という、作者の意図する情景をよく表現し、表面の鎚目も効果的で、更に作品の表情を増している。作者の感性と、確かな技の感じられる、優品である。

(第28回 伝統工芸日本金工展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
1998