NIHON KOGEIKAI
第三十三回 日本伝統工芸展
受賞作品解説


1-00133-000-033-00093

日本工芸会奨励賞

にごしでやまつつじもんはち
濁手山つつじ文鉢

酒井田柿右衛門(さかいだ かきうえもん)


 山つつじ文は、作者が創り出した現代の色絵文様である。 大鉢にのびのびと描き表わされた色絵付のバランスの良さに、作者の優れた構成力がうかがわれる。 濁手とは、柿右衛門窯に伝わる乳白色の素地のことで、米のとぎ汁(にごし)のような白さという 例えから名付けられた。その製法は江戸中期以降とだえていたが、先々代、先代柿右衛門が再現し、 重要無形文化財の総合指定を受けた。

(第三十三回 日本伝統工芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2003