NIHON KOGEIKAI
第三十三回 日本伝統工芸展
受賞作品解説


7-00038-000-033-00632

日本工芸会総裁賞

きりがねかざりばこ「はなのげいひんかん」
截金飾箱「花の迎賓館」

高瀬孝信(たかせ たかのぶ)


 截金(きりかね)は鹿皮を張った盤の上で、金銀等の箔を竹刀で細く截(き)って貼る技法で、
既に我が国では奈良時代前期に始まり、平安時代後期には仏画、仏像等の装飾に用いられて
最盛期を迎えたがその後衰退し、辛うじて今日に伝えられた技法である。
この作品は、青神代杉材の木箱を、金箔、青箔、銀箔の細線や切箔を組み合わせた
截金の文様で効果的に装った飾箱である。

(第三十三回 日本伝統工芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2003