NIHON KOGEIKAI
第三十五回 日本伝統工芸展
受賞作品解説


2-00030-000-035-00244

日本工芸会奨励賞

ろつづれじすかしもんまるおび
絽綴地透文丸帯

赤松眞司(あかまつ しんじ)


 経に生絹、緯に練絹を使用し、更に強撚を加え夏帯として、しっかりした風合を
つくり上げている。また、五色の色糸を使い、少し押さえ気味ながら、
見事に色の調和にも成功している。しかしながら、それらの背後には二代目の仕事を超えて、
「自分独自の」新しい世界を開かんと願う並々ならぬ意欲が、ひしひしと訴えてくるのである。
今後は更に研鑽を重ね、「枝を超えた枝」を期待したい。

(第三十五回 日本伝統工芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
1988