NIHON KOGEIKAI
第四十回 日本伝統工芸展
受賞作品解説


7-00013-000-040-00647

日本工芸会奨励賞

きんあかぎせつばきもんふたもの
金赤被椿文蓋物

青野武市(あおの たけし)


 型吹で作られた金赤外被せの素材に、マスキングした上から
サンドブラスト(空気圧で砂を吹きつける)で浮彫りする。
これを数回行う事で立体的な椿文となる。グラヴィール技法で細部を加飾、
更に切子に依って映り込みを狙ったしたたかさ、蓋物と云う器は
作者の得意とする形体であり、花をテーマに作り続ける作者の優しさがにじむ佳品であろう。

(第四十回 日本伝統工芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
1993