NIHON KOGEIKAI
第四十二回 日本伝統工芸展
受賞作品解説


4-00020-000-042-00447

日本工芸会総裁賞

しゃくどうしぶいちあみこみせつごうざら
赤銅四分一編込接合皿

家出隆浩(いえで たかひろ)


 四分一(銀25%、銅75%、金1%)をベースに赤銅(金3%、銅97%)を編込み、
鑞付けを施した接合の皿。この編込みの技法は竹工芸の網代編みの手法を参考にしており、
円形の縁の部分に放射状の切れ目を入れ赤銅を編込んだもの。
皿の色彩や素材の風合が十分出ており赤銅の黒色が編込み接合という新しい試みによって
効果的に表現されている。他のジャンルの工芸技法をヒントにして鍛金技法の可能性を求めた優品。

(第四十二回 日本伝統工芸展図録より)



表紙へもどる

製作著作
社団法人日本工芸会
1995