NIHON KOGEIKAI
第五十二回 日本伝統工芸展
受賞作品解説


5-00137-000-052-00540

日本工芸会会長賞

はなかご「ようえい」
花籃「陽映」

岐部笙芳(きべせいほう)


端正に成形された花籃を、まるで透きとおる皮膚のような、もう一枚の編が覆っている。ゆるやかに膨らむフォルム、わずかに傾斜する櫛目のラインが、弾力性に富んだ真竹という素材の特性を生かし、この動的な魅力に色調も調和している。陽に映えるとき、どのような表情を見せるのだろう。そんな想いを抱かせる作品である。(山崎 剛)

(第五十二回 日本伝統工芸展図録より)



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製作著作
社団法人日本工芸会
2005